人気の胡蝶蘭を長持ちさせるコツは?少しでも長く楽しむために
ラッピングは外す
大振りな花を持つ胡蝶蘭はラッピングによって傷がついてしまうことがあります。胡蝶蘭の花弁はラッピングによる傷に弱く、ちょっとした衝撃でも病気になって早くしぼんでしまうこともあります。
そのためラッピングされた胡蝶蘭が届いたら、ラッピングの見た目が素敵でもできるだけ早く外すようにしてください。その際には胡蝶蘭の花弁に傷をつけないように、丁寧に作業を行うことも重要なポイントです。
直射日光を避けた窓辺
思った以上に繊細な胡蝶蘭は強い直射日光に弱く、早く枯れてしまうことが多いものです。そのため室内に置く際には、直射日光を必ず避けるようにしてください。
レースのカーテン越しに置けば、直射日光から大切な胡蝶蘭を守れますし、室内に華やかさを添えることもできます。また遮光率の高いカーテンの前に胡蝶蘭を置けば、よりしっかりと直射日光から胡蝶蘭を守れます。
水のやりすぎに注意
大切な胡蝶蘭を長く咲かせるために、過剰に水やりをすることも避けなければなりません。水をやりすぎると、根枯れの原因となってしまい、胡蝶蘭が長持ちしなくなります。
胡蝶蘭の水やりは基本的に毎日行う必要はありません。春の時期には10日に1回程度を目安とします。また暑い夏の時期には1週間に1回程度水やりを行います。徐々に寒くなってくる秋や冬の時期には、3週間に1回程度の水やりで十分です。