華やかな胡蝶蘭を開店祝いに！贈るときの注意点をご紹介
奇数本を贈る
開店祝いに胡蝶蘭を贈る場合には、商売繁盛を願って縁起を担ぎ、本数を奇数にして贈るのが一般的です。なぜなら、陰陽道による考え方が影響しており、奇数は陽の数字で縁起がよいとされているからです。胡蝶蘭に限らず、お祝いごとの際には奇数に重点が置かれます。
個人店などの開店祝いには飾りやすい3本立ての胡蝶蘭が人気です。5本立てなら開業祝いや取引先のパーティーなどに、7本立てともなると大規模なパーティーなどのシーンで贈られることも少なくありません。
胡蝶蘭の置き場所の確認
開店祝いに胡蝶蘭を贈る場合には、事前に相手先に連絡をして、この大きさの胡蝶蘭を贈っても差し支えないかという確認をしてから贈ることをおすすめします。胡蝶蘭の鉢は思いのほか大きいので、小さな店舗の場合、胡蝶蘭を飾れるスペースがなくて困ってしまうケースもあるからです。
サプライズで贈ることも楽しいのですが、贈る前に相手先の店のスペースを確認して、店のスペースに合ったサイズの胡蝶蘭を手配するほうが喜ばれます。
においに敏感なお店
もともと胡蝶蘭は花粉やにおいの少ない花なので、においに敏感な飲食店や病院などへの開店祝いや開業祝いとして贈ることができる花として知られています。しかし、生花であることには変わりありません。そのため、衛生面を考慮して、生花は飾らないとしている飲食店や病院などもあるため、注意が必要です。
開店祝いに胡蝶蘭を贈る場合、特に飲食店などには事前に生花である胡蝶蘭を贈っても差し支えないか、確認してから贈ることをおすすめします。