口コミで評判の胡蝶蘭も長く楽しむには適切な手入れが必要!植え替えの方法は?

口コミで評判の胡蝶蘭も長く楽しむには適切な手入れが必要!植え替えの方法は?

植え替えの時期を判断する基準

胡蝶蘭は主に春から夏にかけて成長する植物なので、植え替えはこの成長期を利用するのがおすすめです。新しい土に植えれば、自然と栄養を取りやすくなるでしょう。具体的には、4~6月あたり植え替える育て方を目安にすると良いでしょう。

ただ、枯れてしまった今すぐにでも植え替えが必要ということであれば、それは致し方ありません。ですが秋~冬あたりは胡蝶蘭が成長しづらいため、リスクがあるかもしれないことは覚えておきましょう。

胡蝶蘭を植え替える際に必要な準備

胡蝶蘭を植え替えるときは、水苔やバークの用土を用意しましょう。植え替え先の鉢は、4号~5号の鉢を用意するのがおすすめです。胡蝶蘭のサイズも見つつ、ちょうどよさそうな鉢を準備しましょう。

花芽を切るときのハサミは、花を傷めないためにもきれいな剪定用のハサミを用意してください。また、植え替えの作業を始める前は、手をよく洗って消毒しておくことも大切です。

胡蝶蘭を植え替える時の流れ・手順

まず、花芽は剪定用のきれいなハサミでカットします。そのうえで腐った状態のボロボロの根と、傷んだ葉、古くなった用土をきれいに取り払っていきましょう。ちなみに水苔の用土を準備した場合は、胡蝶蘭の根を湿った状態の水苔に巻き付けるのがポイントです。

全体の作業は、ゆっくり、丁寧に行っていきましょう。無理に根を引っ張って腐った根を取り除こうとすると、その行為が元気な根をかえって傷めてしまうことになります。

植え替え後の胡蝶蘭はとてもデリケートなので注意

新しい鉢に植え替えた後は、胡蝶蘭は刺激に弱くなっているため、1週間前後は水をあげずにそのままにしておきます。環境が変わったため、本来は養分であるはずの水も、しばらくは胡蝶蘭にとって強い刺激になってしまうのです。

植え替えから1週間前ほど経ったら、今度は10日ほどのサイクルで軽く水をあげていきます。ちなみに水苔の場合は、20日前後水をあげずに放置しておいて問題ありません。その後は同じ状に10日サイクルで軽く水をあげていき、再び根腐れを起こさないように、受け皿の水は忘れずに捨てるようにしてくださいね。

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